女として生きるということ

f:id:mizuumi_no_asa:20150912182616j:plain私はプライドが高い。それはもうめちゃめちゃに高い。だから「女のくせに」とか「女なんだから」とか言われるのをひどく嫌う(そもそもそんなこと言われて嬉しい人なんていないけど)。私はずっと、男に媚び諂う女を馬鹿にしてきた。なに下手に出てんの?とそれさえ私のプライドが許さなかった。まあ要は、“痛いヤツ”だということ。

私の「女として生きるということ」はすなわち、一人で強く生きるということ、だ。自分のことは自分でするし、憂鬱に飲まれても男を頼ったりなんかしない。女だからといって甘えて生きてなんかいかない、という強固な思いがある。

ここまで強く思うというのは、女であることに劣等感を感じているのかな、と思う。それすら気に食わない。だけど本当は、こんなこと考えない女の子らしい女の子に憧れがある。そもそも一人で強く生きることが正解ではないだろうし、女性は女性らしくいるべきだと思う。私もいつか、そうなれたらいい。

下らないプライドなんか捨ててしまったほうがいい。