谷川俊太郎の詩集「二十億光年の孤独」
中でも好きなのが「祈り」「かなしみ」「宿題」「はる」「ネロ」、写真は「宿題」
あえて陳腐な言い方をするけど、死ぬほど愛している人に教えてもらった本だから、死ぬほど大切にする。
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「透明な過去の駅で 遺失物係の前に立ったら 僕は余計に悲しくなってしまった(かなしみ)」
「さて朝食には 嘲笑を食おうか 祈りを食おうか(西暦一九五〇年 三月)」
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ちょうど詩集が読みたいな、と思っていたところにこの詩集は、あまりにもタイミングが良すぎた。出会うのに完璧なタイミング。だからこそ私はこの本を愛すだろうな、と思った。
興味のある人は是非。