本当のことは言わないで

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一年前の今ごろのことを嫌でも考えてしまって心がざわざわする。仕事を辞めたのは去年の三月十五日。

二月のはじめは、仕事を一週間休んだ。半ばになると、薬の飲みすぎで記憶を飛ばした。そのまま事故ったり倒れたり、まぁいろいろ。

今はもうあのときの自分じゃない、わたしはきちんと前へ進めてる。そう思っていても怖くて、訳もわからず泣いたりする。

こういう辛いときって、どうやって過ごすんだっけ。

寝ようね、明日も笑おう

淡々と

f:id:mizuumi_no_asa:20151231231819j:plain2015年は変化の年だったと思う。いろんなことが終わっていろんなことが始まった。正しい選択をしたと来年気づけることもあると思うし、もちろん間違った選択もしてきていると思う。それでもいい、前を向いていたいな、と思う。

たしか去年、2015年の目標を「生きる」にしたと思う。生きてるよ、一年前よりずっと前向きに。前のわたしより、今のわたしのほうが、ちょっと好きかな。

来年泣くことがあってもつらくても、それでも優しさをもって生きていけたらいいな。ぜったいに悲しいことばかりではないから。うん、きっと大丈夫。わたしならうまくやれるよ

みなさま、一年間ほんとうにありがとうございました。来年もよかったらよろしくおねがいします

またね

明日雨でも大丈夫

f:id:mizuumi_no_asa:20151124000633j:plainずっと見てくれていた人が、好きだと言ってくれていた人が、居なくなることはよくある。一方的に愛を注ぎ続けるのはつかれちゃうし、それなのにずっと愛していてくれなんて傲慢だし。いやでも、わたしも愛を持っているんだけどね。愛以外なにもあげられないけど。ってビートルズの曲。知ってる?わたしはあんまりビートルズ知らないんだ。1週間に8日くらい愛せるよ。いい曲だよね。

変わらないものはつまらない。でも変わってしまうとさみしい。今だけ愛し合えるといいね

トランクの中には四つ葉のクローバー

f:id:mizuumi_no_asa:20151119214930j:plainあんまりしんどいと、ああもう血でも吐けばいいのかな、と思う。ねぇちょっと、そこのおにーさん、わたしのこと殴ってくれないかな。あ、でも一発で仕留めてね、痛いの怖いから。一発で気を失わせてくれ。

車が突っ込んできてわたしを殺してくれたり、隕石でも落ちてきてわたしを消してくれたり、しないかなって、そんなことばかり夢見てる。

あしたも生きよ。ハッピー

夜は待っている

f:id:mizuumi_no_asa:20151111222232j:plain中学一年生のわたしはいじめられていました。学校の下駄箱まで行ったけどアキちゃんが怖くて家まで引き返したらお母さんに怒られた。仕方なく学校へ行ったら今度は先生に怒られた。先生には何度も助けを求めていたのに、結局アキちゃんが転校するまでわたしはいじめられた。大人は無能だと思った。でも、自分のことは自分で守らなきゃ誰も守ってくれないと知れたので今は感謝してます。

二年生になってからもいじめてくるやつは居たけど、アキちゃんほど激しくなかったので余裕でした。反動でギャルになった。一年生の時守ってくれなかった先生は「あなたがそんな人だとは思いませんでした」と言ってわたしの頬を軽く叩いた。何言ってんだろうこいつ、と思った。わたしのことなんかなにも知らないだろ。そのうちだれもわたしのことをいじめなくなった。

夏休み、電車で知らない街まで行ったら迷子になって心細くて虚しくて馬鹿らしくて、泣きながらエクステをちぎって捨てた。つけまつげも駅のゴミ箱に入れた。やめたやめた。もうギャルはやめた。誰か私の皿に毒を盛ってくれ。

男の子だったら

f:id:mizuumi_no_asa:20151110003959j:plainわたしがもし男の子に生まれていたら、ぜったいに野球をしたいです。甲子園に出るために死ぬほど努力したい。ポジションはどこでもいいです。ベンチでもいい。うそです、ほんとはピッチャーがいいです。一番目立って一番活躍したい。現世では目立つことなく生きているので男の子だった場合は真逆の人生を送りたい。

でも、わたしが男の子だったら、名前は「銀次郎」になるところだったらしいので(母に聞いた)、それはちょっとあまりにも強そうだな、と思いました。

おしまい。

愛してるなんて言い訳みたいだね

f:id:mizuumi_no_asa:20151031150320j:plainわたしは本質がメンヘラだとかポエマーだとか言われるものなのか、本当はもっと暗くてジメジメしてる。いつもそう、というわけじゃないし、明るく取り繕って見せたいとも思ってるけど。

でも、取り繕うことができないくらい疲弊しているとき、そんなわたしのことも愛してくれよ、と思う。傲慢だよね、わたしもそう思う。ネットの良さは見る情報を取捨選択できるところだ。わたしのことが嫌いならそこでさよなら。悲しいけどさ。わたしは今までそれを受け入れずに生きてきた。でも覚悟がないと本音を話せない。人を傷つけることも厭わない、というわけじゃなく。

明るく生きることを諦めたりしない、笑って前向きに生きる姿は健全で美しい。すこしだけ、許されたい。我儘でごめんね。

いつも行くカフェ、決まってカウンターの右端の席。隣の喧嘩を始めたカップルも、外で風船を空に飛ばしてしまって泣いてる子供も、そして君も、みんな幸せになれるといいね。